不登校3年目|娘の小さな変化と、迷い続ける母の歩み

暮らし・子育て

現在の娘のこと

現在中学2年生の娘。
小学6年生から不登校になり、もうすぐ3年が経ちます。
今も、学校には行っていません。

1日中スマホ。
夜ふかしは日常茶飯事。
ご飯は食べますが、時間は気まぐれ。
いわゆる「お風呂キャンセル界隈」。ひどいときは1か月入らないこともあります。
正直、褒められるような生活リズムではありません。
でも、それでも——これでも以前より良くなったほうなんです。
そして、確実にいい方向へ変化している部分も出てきました。

今回は、ささやかな娘の変化と、私がこの3年間で大事にしてきたことについて書いてみようと思います。

以前の娘の様子

人が怖い娘は、ほとんど外出していませんでした。
摂食障害があった頃は、食べずに運動したり、逆に1日中食べ続けたり。
自傷行為、オーバードーズ、洗剤を飲むこともありました。

楽しそうにSNSをしているかと思えば、
「人生終わり」
「人間はみんな醜い。私も醜い」
「生きている意味ない」
そんな言葉を投稿することもあり、感情の起伏も激しかったです。
家の中の空気も重く、私は常に気を張っていて、
どうしていいかわからず、眠れない夜もありました。

娘の様子を見ていると、
自傷行為やオーバードーズは、SNS内で何かあったときに起きているようでしたが、
「何かあったの?」と聞いても、「何もない!」と怒り口調で返されました。
仕事をしながら娘のメンタルケアをし、娘の様子に一喜一憂する日々。
私自身の心も大きく揺さぶられ、本当にしんどい毎日でした。
それでも、娘は一緒に寝ようとしたり、ハグを求めて甘えてくる日もありました。

最近見えてきた“変化”

「〇〇したい」と言うようになった

怒涛の日々の中で、
中学2年の夏頃から、娘に変化が見え始めました。

「カラオケに行きたい」
「服がほしい」
「化粧がしたい」
「髪を切りたい」

そんな「〇〇したい」が出てきたのです。
外出する機会も増えてきました。
「体力が落ちてる気がする」と言い、
気まぐれに動画を見ながら運動する日もあります。
もちろん、長くは続きません。
でも、「〇〇の前にお風呂に入る」など、自分で考えて行動する姿も見られるようになりました。

自分の思いを言葉にするようになった

最近、自分の気持ちを話してくれることが増えました。

・SNSの友達に嫉妬してしまうこと
・自傷行為の過去を話して傷ついたこと
・モヤモヤを発散するためにオーバードーズや自傷行為をしていたこと
・ネットしか居場所がないと感じていること
・でもネットに疲れていること

話を聞きながら、
「ああ、あの頃の原因はこれだったのか」と、点と点がつながる感覚がありました。

ストレス診療科の先生が、
「成長とともに、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになる」と言っていたことを思い出しました。
娘にとって自傷行為やオーバードーズは、大人でいう“やけ酒”や“やけ食い”のようなものだったのかもしれません。
気持ちを言語化できるようになったこと。
自分はどうしたいのかを考えられるようになったこと。
だからこそ、自然と自傷行為やオーバードーズが落ち着いてきたのだと思います。

そして最近、娘はこう言いました。
「今年はリアルで友達を作って遊ぶのが目標」
「中3になったら学校に行く」
「高校には行きたい」
その言葉を聞いたとき、思わず泣きそうになりました。

私が大事にしてきたこと

嵐のように過ぎ去って3年間でしたが、
大事にしてきたことが2つあります。

家庭を“安心できる場所”にすること

娘は習い事もしておらず、
家庭と学校という狭い世界の中で生きています。
その学校が居場所ではなかった。
だからこそ、家庭だけは安心できる場所にしようと決めました。

先生が信じられなくても、自分だけは信じてもらえる大人でありたいと思いました。
娘のことは否定せず、可能な限り尊重するようにしました。
「ただ甘やかしているのではないか?」と悩むこともあります。
「甘やかす」と「甘えさせる」の違いは難しいですが、
常に意識しながら関わってきました。
もちろん、うまくいかない日もたくさんあります。
毎日が葛藤でした。

親の心身の健康が土台

私はうつ病で体調を崩し、休養することになりました。

振り返って思うのは、
何よりも大事なのは「親の心身の健康」だということです。
不登校、精神的ケア、職場の異動、人間関係。
私は限界を超えていました。
今は休養と治療のおかげで回復しています。
自分の体調が整うと、娘の行動もおおらかな気持ちで見られるようになりました。
イライラも減り、怖い顔をした母ではなくなりました。

娘からも「前は怖かった」と言われました。
それを聞いてショックでした。でも同時にちゃんと見てるんだな思いました。
親が安定すると、家庭の空気も変わります。
娘も大切。
でも、自分を守るために自分を優先する時間があっていい。
それに気づきました。

それでも悩みは続いている

娘の成長は確かに感じています。
でも、変化のスピードはゆっくりです。
「成長したな」と思っても、以前のような状態に戻ることもあります。
そのたびに、「またあの頃に戻るのでは」と不安になります。
自分に時間を使うことに罪悪感を抱くこともあります。

それが、今の正直な気持ちです。

おわりに

不登校になって、もうすぐ3年。
劇的な変化があったわけではありません。
それでも、娘は確実に変わっています。
そして私も、少しずつ変わりました。

関わり方の正解はわかりません。
この関わり方が合っているのかも、正直いまだに迷うし、
迷いもなくなりません。
投げ出したいときもあります。
でも、隣にいる覚悟だけは決めています。
今日も、娘のそばで揺れています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

私が関わる時ときに参考にした本⏬️

 

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